LP-ABR10 ファームウェア バージョンアップ詳細内容

[改善項目]

• デコード制限時間”DECODELIM”の初期設定を変更 500[ms]→1000[ms]
• 自動調整時に画像フィルターの「画像縮小」を選択しないように変更
• ダメージのあるシンボルの読み取り改善のため、デコーダの読み取りパラメータを最適化

[不具合修正項目]

• リーダ情報(コントラスト情報、デコード時間、未使用誤り訂正率)を出力する ”CHKBCR”コマンドの有効時に、コントラスト情報の出力値が0固定になる不具合を修正しました。
• 画面を180°回転させる”ROTATE”コマンドの有効時に画角切り出しを行うと、意図する箇所を切り出せない不具合を修正しました。
• 初期設定の状態で縦8セルの長方形DataMatrixを読み取りできない不具合を修正しました。
• LP-ABR12で照明の明るさ設定”CAMbrightness”コマンドを0に設定しても照明が完全には消灯しない不具合を修正しました。
• 印字品質出力有効時、Micro QRの印字品質を出力しない不具合を修正しました。