セーフティマルチアプリケーションコントローラ [PLe SIL3] SFL Ver.2(終了品)
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仕様
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専用ソフト
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回路・接続
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使用上のご注意
受注終了
終了時期
2018年09月30日
代替商品のご案内や終了商品の詳細につきましては、下記をご覧ください。
仕様
共通仕様
項目 | 仕様 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
適 合 規 格 | 国際規格 | ISO 13849-1(カテゴリ4、PLe)、ISO 13849-2、IEC 61508-1~7(SIL3) | ||||
日本 | JIS B 9705-1(カテゴリ4)、JIS C 0508-1~7(SIL3) | |||||
欧州(EU加盟) | EN ISO 13849-1(カテゴリ4、PLe)、EN ISO 13849-2、EN 61508-1~7(SIL3) | |||||
電源電圧 | 24V DC±10% | |||||
消費電流 | 2A以下(接続スロット数、および接続モジュールによる) 最大スロット接続時、SFL-POWERとSFL-BOOSTER両方使用時:2A 本製品に接続する入・出力機器の消費電流は除く | |||||
入・出力点数 | 最小14点、最大254点(接続スロット数、および接続モジュールによる) | |||||
応 答 時 間 | モード1 | PNPトランジスタ出力:52.6ms、リレー出力:67.6ms | ||||
モード3 | PNPトランジスタ出力:22.6ms、リレー出力:37.9ms | |||||
運用モード | 高頻度作動要求または連続モード:IEC 61508 | |||||
PFHD | 1.64x10-8/h(最大スロット接続時) | |||||
MTTFd | 57.8年(最大スロット接続時) | |||||
DC | 99.1% | |||||
CCF | 65点以上 | |||||
プルーフテスト | 20年 | |||||
耐 環 境 性 | 使用周囲温度 | 0~+55℃(但し、結露および氷結しないこと)、保存時:-25~+70℃ | ||||
使用周囲湿度 | 30~85%RH | |||||
耐振動 | IEC 60068-2-6 | 周波数 | 加速度 | 振幅 | 運転 | |
10~57Hz | - | 0.35mm | 20回 (1オクターブ/分) | |||
57~150Hz | 5.0G | - | ||||
耐衝撃 | IEC 60068-2-29(10G、1,000±10回、XYZ各方向) | |||||
瞬時停電 | 瞬時停電許容時間:10ms以下かつ瞬時停電の間隔が1s以上 | |||||
設置場所 | 保護構造IP54以上の金属製の制御盤内 | |||||
取り付け | 幅35mm、高さ7.5mmのDINレールへ取り付け (IEC 60715/JIS C2812 トップハットレール TH35-7.5AlまたはTH35-7.5Fe) | |||||
接続端子 | 着脱式スプリングケージ端子(ワイヤエンドフェルールを使用してください。) | |||||
接続ケーブル | 0.75mm2または1.0mm2(SFL-RELAYは0.75mm2~1.5mm2) | |||||
材質 | 本体ケース:PPE、前面カバー:ポリカーボネート DINレール着脱レバー:AES、DINレール金具:鉄 |
電源仕様
種類 | 電源モジュール | ブースターモジュール |
---|---|---|
型式名 | SFL-POWER | SFL-BOOSTER |
機能 | 各モジュールへ電源を供給する | |
USB I/Fにより外部装置と接続 | - | |
適応 | 9モジュール以下(スロットNo.8以下) | 10モジュール以上(スロットNo.9以上) |
設置位置 | 左端(スロットNo.0の左側)に設置 | スロットNo.8とNo.9の間に設置 |
消費電流 | 1.0A以下 | |
出力電圧/電力 | 3.3V DC / 15W以下 | |
保護 | 内部ポリヒューズ:1.35A(電源再投入で復帰) | |
電源表示灯 | 緑色LED(電源ON時点灯、電源OFF時消灯) | |
付属品 | USB保護カバー | - |
質量 | 本体質量:約160g、梱包質量:約210g | 本体質量:約155g、梱包質量:約210g |
CPU仕様・RS-485通信仕様
種類 | CPUモジュール | ||
---|---|---|---|
バックアップバッテリ付 | |||
型式名 | SFL-CPU-MON-V2 | SFL-CPU-OP-MON-V2 | |
プログラム方式 | ストアードプログラム方式 | ||
制御方式 | サイクリック演算方式 | ||
入出力制御方式 | イメージレジスタ方式 | ||
処理速度 | 15ms/スキャン | ||
プログラム容量 | プログラムサイズ:最大16,000語( 実行プログラムサイズ 64KB) | ||
保持メモリ | フラッシュROM | ||
データバックアップ | - | 装備(非安全部のデータのみ)(注1) | |
バッテリ | - | 装備(リチウム2次電池:寿命5年) | |
消費電流 | 70mA | ||
RS-485 通信 (注2) | 通信プロトコル | MODBUS-RTU(バイナリ) | |
通信形態 | 1対1通信 | ||
通信方式 | 半二重方式 | ||
同期方式 | 調歩同期方式 | ||
伝送長 | 最大3m | ||
転送速度 | 19,200bps(固定) | ||
局番 | 01(固定) | ||
伝送フォーマット | データ長:8bit(固定)、パリティ:偶数(固定)、ストップビット:1bit(固定) |
(注1):エラー履歴、非安全プログラムのデータ、内部のリアルタイム時計とRAMメモリのデータを保持します。ユーザプログラムは不揮発性のフラッシュROMに格納されており、バックアップバッテリに関係なく保持されます。
(注2):RS-485通信を使用する際は、別売のRS-485通信用ケーブルSFL-CC1またはSFL-CC3が必要です。
個別仕様
種類 | CPUモジュール | 入力モジュール | 出力モジュール | |||||
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バックアップバッテリ付 | ||||||||
型式名 | SFL-CPU-MON-V2 | SFL-CPU-OP-MON-V2 | SFL-S-IN-E | SFL-S-IN-LC | SFL-S-OUT | SFL-RELAY | ||
消費電流 | 70mA | 62mA | 74mA | 107mA | ||||
占有点数 | 16点(注1) | 16点 | 16点 | 8点(注2) | ||||
安 全 入 力 | 入 力 点 数 | 非フローティング | 0 | - | 8×2 | - | ||
フローティング | 4×2 | 8×2 | - | - | ||||
コモン形式 | プラスコモン2点、マイナスコモン6点 | プラスコモン8点 マイナスコモン8点 | マイナスコモン16点 | - | ||||
絶縁方式 | フォトカプラ絶縁 | フォトカプラ絶縁 | - | |||||
入力電圧 | 24V DC | 24V DC | - | |||||
入力電流 | 5mA | 5mA | - | |||||
ON電圧/電流 | 18V DC以上/3.5mA以上 | 18V DC以上/3.5mA以上 | - | |||||
OFF電圧/電流 | 4.7V以下/0.5mA以下 | 4.7V以下/0.5mA以下 | - | |||||
入力抵抗 | 約4.7kΩ | 約4.7kΩ | - | |||||
安全出力 | PNPトランジスタ・オープンコレクタ | - | PNPトランジスタ・ オープンコレクタ | リレー接点 | ||||
出力点数 | 3×2 | - | 8×2 | 2NO×2 | ||||
絶縁方式 | フォトカプラ絶縁 | - | フォトカプラ絶縁 | |||||
開閉電圧 | 24V DC | - | 24V DC | |||||
出力電流 | 0.5A以下 抵抗負荷 | - | 0.3A以下 抵抗負荷 | 4A以下 抵抗負荷 | ||||
短絡保護 | なし | - | なし | - | ||||
質 量 | 本体質量 | 約230g | 約250g | 約190g | 約250g | 約265g | ||
梱包質量 | 約280g | 約310g | 約240g | 約310g | 約320g |
(注1):リフレッシュ点数は14点です。
(注2):リフレッシュ点数は4点です。
種類 | 入出力混在モジュール | サブマスタモジュール | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
型式名 | SFL-S-STP-E | SFL-S-STP-LC | SFL-S-STP-ELC | SFL-SUB-MON | ||
消費電流 | 68mA | 70mA | 68mA | 70mA | ||
占有点数 | 16点(注1) | 16点(注2) | ||||
安 全 入 力 | 入 力 点 数 | 非フローティング | - | 2×2 | 1×2 | - |
フローティング | 3×2 | 1×2 | 2×2 | 4×2 | ||
コモン形式 | プラスコモン2点 マイナスコモン4点 | マイナスコモン6点 | プラスコモン1点 マイナスコモン5点 | プラスコモン2点 マイナスコモン6点 | ||
絶縁方式 | フォトカプラ絶縁 | |||||
入力電圧 | 24V DC | |||||
入力電流 | 5mA | |||||
ON電圧/電流 | 18V DC以上/3.5mA以上 | |||||
OFF電圧/電流 | 4.7V以下/0.5mA以下 | |||||
入力抵抗 | 約4.7kΩ | |||||
安全出力 | PNPトランジスタ・オープンコレクタ | |||||
出力点数 | 2×2 | 3×2 | ||||
絶縁方式 | フォトカプラ絶縁 | |||||
開閉電圧 | 24V DC | |||||
出力電流 | 0.5A以下 抵抗負荷 | |||||
短絡保護 | なし | |||||
質 量 | 本体質量 | 約185g | 約200g | |||
梱包質量 | 約230g | 約240g |
(注1):リフレッシュ点数は10点です。
(注2):リフレッシュ点数は14点です。
種類 | 非安全入力モジュール | 非安全出力モジュール | |
---|---|---|---|
型式名 | SFL-NS-IN | SFL-NS-OUT+ | |
消費電流 | 25mA | 48mA | |
占有点数 | 16点 | ||
入 力 | 入力点数 | 16 | - |
絶縁方式 | フォトカプラ絶縁 | - | |
入力電圧 | 24V DC | - | |
入力電流 | 5mA | - | |
ON電圧/電流 | 18V DC以上/3.5mA以上 | - | |
OFF電圧/電流 | 4.7V以下/0.5mA以下 | - | |
入力抵抗 | 約4.7kΩ | - | |
出力 | - | PNPトランジスタ・オープンコレクタ | |
出力点数 | - | 16 | |
絶縁方式 | - | フォトカプラ絶縁 | |
開閉電圧 | - | 24V DC | |
出力電流 | - | 0.3A以下 抵抗負荷 | |
短絡保護 | - | なし | |
質 量 | 本体質量 | 約170g | 約170g |
梱包質量 | 約220g | 約220g |
寸法図
単位mm
SFL-CPU-MON-V2
CPUモジュール
SFL-CPU-OP-MON-V2
CPUモジュール
SFL-SUB-MON
サブマスタモジュール
SFL-S-IN-E
SFL-S-IN-LC
入力モジュール
SFL-S-STP-E
SFL-S-STP-LC
SFL-S-STP-ELC
入・出力混在モジュール
SFL-S-OUT
出力モジュール
SFL-RELAY
出力モジュール
SFL-NS-IN
非安全入力モジュール
SFL-NS-OUT+
非安全出力モジュール
SFL-POWER
電源モジュール
SFL-BOOSTER
ブースタモジュール
SFL-CC□
RS-485通信用ケーブル(別売)
・長さL
型式名 | 長さL |
---|---|
SFL-CC1 | 1,000 |
SFL-CC3 | 3,000 |
専用ソフト
プログラムで複雑な安全回路も自在に構築。
さらに設計変更やメンテナンスも容易。
フリープログラムモード(MODE3)
ラダーやファンクションブロックによるフリープログラムで安全回路を自由に設計でき、拡張や変更も簡単です。最小限のモジュール構成で効率良く経済的な安全回路と省スペース化を実現します。
マウス操作で簡単に組めるラダープログラム
- IEC 61131準拠のラダープログラムで、動作記号のアイコンをコピー&ペーストで簡単に組み上げることができます。
見えるファンクションブロック
- オリジナルのファンクションブロック(以下FB)を作成でき、ラダーの一部分として使用することができる自由度の高いプログラムです。FBの中身を見ることができますので、ラダー全体の流れが手に取るようにわかります。
- FBはパスワードによる保護ができ、FB単体での安全認証を取得することができます。(CRCプロテクション機能)
- FBでの安全認証により、転用したロジックはさらに認証が容易になります。
■安全プログラムのポカミスを防止
ラダー作成時のケアレスミスを機械的に発見します。安全回路をうっかり非安全条件でバイパスしてしまった場合や、回路の二重化を忘れている場合などにエラーマークでお知らせします。
■安全ロジックをモニタリング
PC上で回路の動作状態をチェックでき、立ち上げ時・メンテナンス時の作業をスムーズにします。
■安全認証を取得したファンクションブロックを用意しました!
ライトカーテンのミューティング制御など、高度な安全システムの構築をお手伝いできるファンクションブロック(以下FB)をご用意しました。
FBはすでにロジックが組まれており、ラダー上で安全機器を接続するだけで完成します。さらにFBは単体で安全認証を取得した状態でご提供します。
■ファンクションブロック(FB)一覧
- True_False FB
- Emergency Stop (非常停止) FB
- GuardMonitoring (ガードモニタ) FB
- GuardLocking (ガードロック) FB
- EnableSwitch (イネーブルスイッチ) FB
- Two Hand control (両手制御) FB
- Sequential Muting (シーケンシャルミューティング) FB
- Parallel Muting (パラレルミューティング) FB
- Flip-Flop (フリップフロップ) FB
- Turn off delay R (再トリガ可能オフディレイ) FB
- Turn off delay NR (再トリガ不可オフディレイ) FB
回路・接続
型式名をクリックすると、その型式の図へ移動します。
CPUモジュール | SFL-CPU-MON-V2 | |
バックアップバッテリ付 | SFL-CPU-OP-MON-V2 | |
入力モジュール | SFL-S-IN-E | |
SFL-S-IN-LC | ||
出力モジュール | SFL-S-OUT | |
SFL-RELAY | ||
入・出力混在モジュール | SFL-S-STP-E | |
SFL-S-STP-LC | ||
SFL-S-STP-ELC | ||
サブマスタモジュール | SFL-SUB-MON | |
非安全入力モジュール | SFL-NS-IN | |
非安全出力モジュール | SFL-NS-OUT+ |
SFL-CPU-MON-V2
SFL-CPU-OP-MON-V2
CPUモジュール
※KA〜KD:強制ガイド式リレーまたはマグネットコンタクタ
SFL-SUB-MON
サブマスタモジュール
※KA〜KD:強制ガイド式リレーまたはマグネットコンタクタ
SFL-S-IN-E
入力モジュール
SFL-S-IN-LC
入力モジュール
SFL-S-OUT
出力モジュール
SFL-RELAY
出力モジュール
※KA〜KD:強制ガイド式リレーまたはマグネットコンタクタ
SFL-S-STP-E
入・出力混在モジュール
※KA〜KD:強制ガイド式リレーまたはマグネットコンタクタ
SFL-S-STP-LC
入・出力混在モジュール
※KA〜KD:強制ガイド式リレーまたはマグネットコンタクタ
SFL-S-STP-ELC
入・出力混在モジュール
※KA〜KD:強制ガイド式リレーまたはマグネットコンタクタ
SFL-NS-IN
非安全入力モジュール
SFL-NS-OUT+
非安全出力モジュール
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- 本製品は、工業環境に使用する目的で開発/製造された製品です。