回路・接続
接続例

(注1) : リセット(RESET)ボタンおよびインタロック解除ボタンⒺには、モーメンタリ式のスイッチをご使用ください。
(注2) : 本図は、SRB301STのQSスイッチが交差短絡監視機能有効(位置=QS)の場合です。
FWS1205B
- 入力
X1 : 近接センサ1用入力
X2 : 近接センサ2用入力
X3 : リセットスイッチ用入力
+24VをX3に入力すると検出された異常はすべて削除され、リレーはOFFします。 - 安全出力
13-14 / 23-24 : 安全機能用NO接点(許可動作) - 補助出力
Y1 : 安全出力“閉”時ON
Y2 : 異常検出時ON - 注意
補助出力Y1とY2は、安全用の回路には使用できません。
ISO 13849-1の制御カテゴリ3では単一の故障により安全性を低下させてはならないため、近接センサへの電源供給は、電源より各々別々に接続しなければなりません。個別の配線にすることで一方の近接センサが断線して無通電状態になった場合も安全出力はONしません。この場合、2つの入力状態が不一致となりますので、異常出力Y2がONします。
タイムチャート

- 異常診断時〔図では入力(X1、X2)不一致〕に補助出力Y2がON