無線センサWR10(終了品)
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使用上のご注意
受注終了
終了時期
2018年09月30日
代替商品のご案内や終了商品の詳細につきましては、下記をご覧ください。
受注終了情報

システム構成
パソコンで無線センサ設定・モニタやExcelで温湿度ログのグラフ化
- 親機子機の設定が簡単にできます。
(画面の広いパソコンで設定すると便利です。) - 子機現在値のモニタができます。
※ ダイヤトレンド社のUSB変換ケーブルも使用可能です。
- 収集したデータの読み出し・ファイル化し(CSV形式)、Excelに読み込んでグラフ化できます。
PCWAY(稼動データ収集ソフト)で異常時メール通報・データ収集
- PCWAYでデ-タの自動収集と異常時のメール送信ができます。
※ PCWAYは Excelのアドインソフトウェアです。
※ PCWAYは Ver2.7より、無線センサ対応。
Web Datalogger Unitでビル・倉庫などの異常時メール通報・遠隔データ収集・管理
- Web Datalogger Unitにデータを蓄積し、上下限を超えたときにメールを送信したり、遠隔のパソコンにデータを転送することができます。
- Web Datalogger UnitのJAVA部品で各地点の温度状況を Internet Explorerに表示できます。
PLCの温度センサとして
- 弊社PLC FPシリーズと接続することも可能です。
※ ラダープログラムが必要になります。
仕様
親機仕様
一般仕様
項目 | 仕様 |
---|---|
定格電圧 | 5-6V DC (付属ACアダプタまたは単4アルカリ電池4本にて供給) |
消費電流 | 100mA以下(電源ON、送信時) |
電池寿命 | 約10時間(センサモード時) ロギングモードの場合は通信回数により変化します。 |
時計バックアップ時間 | 約6ヵ月(電源OFF時) |
使用周囲温度 | 0~+50 ℃ |
保存周囲温度 | -10~+60 ℃ |
使用周囲湿度 | 30~85%RH (at 25℃ 結露なきこと) |
保存周囲湿度 | 30~85%RH (at 25℃ 結露なきこと) |
耐振動 | 10~55Hz 1掃引/1分間、 複振幅0.75mm X,Y,Z各方向10分間 |
耐衝撃 | 98m/s2 以上、X、Y、Z各方向4回 |
耐ノイズ性 | 1000Vp-p パルス幅50ns,1μs (ノイズシミュレータ法による)付属のACアダプタ使用時 |
本体重量 | 約180g(電池含む) 約130g(電池除く) |
ACアダプタ | 100V AC±10% 50/60Hz 出力5V DC ケーブル長1.8m |
無線部仕様
項目 | 仕様 |
---|---|
無線の種類 | 特定小電力無線 |
通信距離 | 約100m(見通しの良い直線距離にて) |
電波出力 | 10mW |
使用周波数帯 | 429MHz帯 |
チャンネル数 | 30ch |
伝送仕様
項目 | 仕様 |
---|---|
インターフェイス | RS232C 準拠 |
通信速度 | 9600bit/s , 19200bit/s , 38400bit/s 57600bit/s , 115.2kbit/s |
通信方式 | 全二重方式 |
同期方式 | 調歩同期方式 |
伝送フォーマット | ストップビット1ビット、パリティ なし/あり(奇数/偶数)、データ長7ビット/8ビット |
警報出力部仕様
項目 | 仕様 |
---|---|
出力形式 | オープンコレクタ(2出力) |
定格負荷電圧 | 5~24VDC(定格100mADC) |
負荷電圧許容範囲 | 4.75~26.4VDC |
最大負荷電流 | 0.1A |
最大突入電流 | 0.3A |
OFF時漏洩電流 | 100μA以下 |
ON時最大電圧降下 | 1.5V以下 |
サージキラー | ツェナーダイオード |
絶縁形式 | フォトカプラ |
機能仕様
項目 | 仕様 |
---|---|
記憶容量 | 16000データ ×13台分(ロギングモード時) 78636データ(センサモード時) |
機能 | ・子機データのモニタ ・子機のデータ読み出し ・子機データ異常時の警報出力 ・保存データの消去 ・子機の初期設定、設定変更など |
液晶表示 | ・動作メニュー ・時計など |
LED表示 | ・待受(緑点灯) ・通信(赤点滅) ・電池交換(赤点滅) |
子機接続台数 | ・ロギングモード:64台(ただし通信は1台ずつ) ・センサモード:1~64台(1:n通信) ※通信間隔の設定により異なります。 |
子機仕様
一般仕様
項目 | 仕様 | ||
---|---|---|---|
AWR1020 AWR1031 | AWR1020B AWR1031B | AWR1020A AWR1031A | |
定格電圧 | 3V DC (リチウム電池CR123A を1本使用) | 3V DC (大容量リチウム電池 を1本使用) | 5V DC (付属ACアダプタにて供給) |
電池寿命 | 3年(センサモード 送信間隔10分、 25℃にて) | 12年(センサモード 送信間隔10分、 25℃にて) | - |
消費電流 | - | 35 mA以下(送信時) | |
使用周囲温度 | -20~+70℃ 無線通信可能な周囲温度は-10~+60℃ | 0~+60℃ (ACアダプタ本体は 0~+40℃) | |
保存周囲温度 | -20~+70℃ | -20~+60℃ | |
使用周囲湿度 | 30~85%RH (at 25℃ 結露なきこと) | ||
保存周囲湿度 | 30~85%RH (at 25℃ 結露なきこと) | ||
耐振動 | 10~55Hz 1掃引/1分間、 複振幅0.75mm X,Y,Z各方向 10分間 | ||
耐衝撃 | 98m/s2 以上、X、Y、Z各方向4回 | ||
耐ノイズ性 | 1000V[p-p] パルス幅50ns,1μs(ノイズシミュレータ法による) | ||
本体質量 | 約75g(電池含む)、約55g(電池除く) | 約125g(電池含む)、 約80g(電池除く) | 約85g (ACアダプタ除く) |
防水性能 | IP67(防浸)(AWR1020、1020B) IP64(防沫)(AWR1031、1031B) | なし | |
ACアダプタ | - | 入力100V AC±10% 50/60Hz 出力5V DC ケーブル長1.8m | |
バックアップ電池 | - | リチウム二次電池(停電時用) バックアップ時間:約3日間 センサモード 送信間隔10秒にて 充電方式:定電圧充電 |
※ バックアップ電池寿命は設置環境、使用条件によって異なります。
上記値は新しい電池を使用した時の標準的な動作の場合の使用であって電池寿命を保証するものではありません。
バックアップ電池は必ず接続してご使用ください。
機能仕様
品名 | センサ内蔵 | センサ外付け |
---|---|---|
品番 | AWR1020 AWR1020A AWR1020B | AWR1031 AWR1031A AWR1031B |
測定種別 | 温度 | 温度・湿度 |
測定数 | 1(内蔵) | 各1(外付け) |
測定範囲 | [AWR1020、1020B] -20~+70℃ [AWR1020A] 0~+60℃ | -60~+155℃(温度センサの場合) |
0~+50℃ 10~90%RH (温湿度センサの場合) | ||
測定精度 | ±1.0℃(-20~+10℃) ±0.5℃(+10~+35℃) ±1.0℃(+35~+70℃) | ±1.0℃(-60~+10℃) ±0.5℃(+10~+35℃) ±1.0℃(+35~+70℃) ±2.0℃(+70~+130℃) ±3.0℃(+130~+155℃) (温度センサの場合) |
±1.0℃(0~+10℃) ±0.5℃(+10~+35℃) ±1.0℃(+35~+50℃) ±5%RH(25℃、60%RHにて) (温湿度センサの場合) | ||
分解能 | 0.1℃ | 0. 1℃(-60 ~+100 ℃) 0.2℃(+100~+155℃) (温度センサの場合) |
0.1℃ 1%RH (温湿度センサの場合) | ||
動作モード | センサモード ロギングモード(ワンタイム、エンドレス) | |
ロギング間隔 (ロギングモード時のみ) | 1, 2, 5, 10, 15, 20, 30秒 1, 2, 5, 10, 15, 20, 30, 60分 | |
送信間隔 (センサモード時のみ) | 10, 20, 30秒 1, 2, 5, 10, 15, 20, 30, 60分 | |
記憶容量 | 16000データ | 16000データ×1(温度センサの場合) 8000データ×2(温湿度センサの場合) |
温度センサ応答時間 | 約900秒(熱時定数) | 外付けセンサによる |
表示 | 記録(ロギング時点灯)×1 最大(最大値表示時点灯)×1 最小(最小値表示時点灯)×1 通信(通信時点灯)×1 電池交換(電池電圧低下時点灯)×1 |
※ 5分未満の送信間隔設定時に30分間親機と通信ができない場合は、電池消耗防止のため、送信間隔は5分に設定されます。
再度、親機と通信が成立すると、前の状態に復帰します。
手動での再設定も可能です。
無線部仕様
項目 | 仕様 |
---|---|
無線の種類 | 特定小電力無線 |
通信距離 | 約100m(見通しの良い直線距離にて) |
電波出力 | 10mW |
使用周波数帯 | 429MHz帯 |
チャンネル数 | 30ch |
外付けセンサ仕様
温度センサ(AWR1070)
項目 | 仕様 |
---|---|
ケーブル材質 | テフロン 被覆 |
ケーブル長 | 約50cm |
温度範囲 | -60~+155℃ |
応答時間 | 約15秒(空気中) |
温度センサ(AWR1071)
項目 | 仕様 |
---|---|
ケーブル材質 | PVC |
ケーブル長 | 約100cm |
温湿度範囲 | 温度:0~+50℃ 湿度:10~90%RH |
応答時間 | 約7分 |
センサ寿命 | 約1年(通常の使用条件において) |
中継機仕様
一般仕様
項目 | 仕様 |
---|---|
定格電圧 | 12~24V DC |
電圧許容範囲 | 10.8~26.4V DC |
消費電流 | 100mA以下 (送信時) |
使用周囲温度 | -10~+50℃ |
保存周囲温度 | -20~+70℃ |
使用周囲湿度 | 30~85%RH(at 25℃ 結露なきこと) |
保存周囲湿度 | 30~85%RH(at 25℃ 結露なきこと) |
耐電圧(初期値) | 500V AC1分間 (電源端子一括-FGおよびDsubコネクタ外郭間) |
絶縁抵抗(初期値) | 100MΩ以上(500V DCメガーにて) (電源端子一括-FGおよびDsubコネクタ外郭間) |
耐振動 | 10~55 Hz 1掃引 / 1分間、複振幅0.75mm X,Y,Z 各方向 10分間 |
耐衝撃 | 98m/s2 X,Y,Z 各方向 4回 |
耐ノイズ性 | 1000V[p-p] パルス幅50ns、1μs(ノイズシミュレータ法による)(電源端子) |
本体質量 | 約140g |
表示 | POWER-通電中点灯、SD-送信時点灯、RD-受信時点灯 |
無線仕様
項目 | 仕様 |
---|---|
無線の種類 | 特定小電力無線 |
通信距離 | 約100m (見通しの良い直線距離にて) |
電波出力 | 10mW |
使用周波数 | 429MHz帯 |
チャンネル数 | 30ch |
最大接続数(子機) | 総数最大64台 (親機1台に対して) |
通信形態 | 1:N通信 (N:最大64台) |
中継機能 | 中継段数 8段 (親機から目的の子機間) |
通信仕様
項目 | 仕様 |
---|---|
通信速度 | 115.2 kbit/s |
通信方式 | 半二重方式 |
同期方式 | 調歩同期方式 |
伝送フォーマット | ストップビット:1bit、パリティ:奇数、データ長:8bit |
寸法図
単位mm
- 1.親機 AWR1010
- 2.親機用 壁面取付ホルダ
- 3.子機(センサ内蔵タイプ)
- 4.子機(センサ外付けタイプ)
- 5.子機用 壁面取付ホルダ
- 6.中継機 AWR1051
- 7.外付けセンサ(温度) AWR1070
- 8.外付けセンサ(温湿度) AWR1071
1.親機 AWR1010
2.親機用 壁面取付ホルダ AWR10810(AWR1010に付属されています)
3.子機(センサ内蔵タイプ)
4.子機(センサ外付けタイプ)
5.子機用 壁面取付ホルダ AWR10811 (全ての子機に使用可能です)
6.中継機 AWR1051
7.外付けセンサ(温度) AWR1070
8.外付けセンサ(温湿度) AWR1071
使用上のご注意
親機について
設置
- 壁面に設置される場合は付属のホルダをご使用ください。
- アンテナの設置方向はできるだけ地面に対して垂直方向としてください。
- 電波強度表示を参考にしてできるだけ電波状況の良い位置に取り付けてください。
- 金属板からできるだけ離して取り付けてください。
- ノイズ発生の可能性のある場所や配線からできるだけ離してください。
電池交換
使用済み電池を外してから1分以内に新しい電池を入れてください。
1分以上放置すると、時計データが失われます。温湿度データは失われません。
- 電池は単4アルカリ電池4本をご使用ください。
- 極性を間違えないように入れてください。
接続台数の目安(センサモード)
センサモードの最大接続台数は下表を目安としてください。
送信間隔 | 10秒 | 20秒 | 30秒 | 1分 | 2分 | 5分 |
---|---|---|---|---|---|---|
最大接続台数 | 4台 | 8台 | 12台 | 24台 | 48台 | 64台 |
(25℃ 良好な通信状態にて)
外付けセンサについて
温湿度センサの交換時期の目安は約1年です。開封後約1年間使用したら新しい温湿度センサと交換してください。温湿度センサは、使用しているとセンサ表面に不純物(汚れ)が付着し、センサの感度や精度が劣化します。温湿度センサを悪環境(タバコの煙や粉塵の多い場所など)で使用している場合は、早めに温湿度センサを交換してください。
子機について
電池交換
- 電池残量が少なくなると、電池交換のマークが表示され、液晶全体が点滅します。この状態になりましたら、できるだけ早く新しい電池に交換してください。
- 電池交換時には乾燥剤とゴムパッキン(補修キット)も新品と交換してください。スタンダード電池タイプには、AWR10880,大容量電池タイプにはAWR10881(電池同梱)の補修キットをお求め下さい。
- 電池はスタンダード電池タイプでは、市販のCR123Aをお客様にてご用意いただき、AWR10880補修キットと併せて極性を間違えないように挿入ください。大容量電池タイプは、AWR10881補修キットに同梱の電池の付いたリード線をコネクタに差し込んでください。
- フタの締め付けトルクは0.6N・m以下としてください。
センサモードで使用中の場合
- 電池交換中はデータ測定、無線通信は行いません。
- 電池交換後は交換前と同じ設定で動作します。
ロギングモードで使用中の場合
- 電池を外しても記録したデータは消えません。
- 電池交換をした場合は、記録したデータを読み出した後、再度設定を行ってください。
(親機から再設定するまではデータ記録を行いません。)
電池寿命
- センサモード…下表を目安としてください。
送信間隔 10秒 30秒 1分 5分 10分 30分 60分 スタンダード電池タイプ 1ヵ月 3ヵ月 6ヵ月 1.5年 3年 5年 7年 大容量電池タイプ 4ヵ月 1年 2年 6年 12年 20年 28年 (25℃ 良好な通信状態にて)
. - ロギングモード
スタンダード電池タイプ:約1.5年(25℃にて)
大容量電池タイプ:約6年(25℃にて)
※ 親機との通信回数により電池寿命は短くなります。
電波法に関するご注意
本製品は、電波法に基づく特定小電力無線機器として、技術基準適合証明を受けています。従って、本製品を使用するときに無線局の免許は必要ありません。
- 分解、改造をしないでください。分解、改造は法律で禁止されています。
- 技術基準適合ラベルをはがさないでください。ラベルの無いものの使用は禁止されています。
- この製品は日本国外での電波法には準じていません。日本国内でご使用ください。