金属缶の底フタの浮き検査
金属缶の底フタの高さを測定

金属缶の底フタの50μm以上浮きを検出したい。(要求精度 ±10μm)
【課題】金属缶の底のフタが浮いていることがある
底フタが浮いたまま溶接すると、漏液を生じる可能性があるため、溶接する前 に底フタが浮いていないことを確認したい。【解決策】 接触式デジタル変位センサ HG-Sシリーズで底のフタの高さ測定
接触式デジタル変位センサ HG-Sシリーズ で底フタの曲げ加工の先端を検出し、高さ測定を行ないます。
接触式タイプ
接触式タイプなので、表面光沢や油などの付着物の影響を受けずに測定可能です。
安定検出
測定箇所が丸みを帯びているため、反射型センサでは、正確にフタの頂点を測定するのは難しいですが、HG-Sなら安定して先端を検出することが可能です!
表示画面イメージ
2段デジタル表示により、センサヘッド測定値と判定値を同時表示
採用のポイント

高精度測定
分解能(0.1μm)、指示精度(全範囲1.0μm以下)で、高精度な測定が可能です!
(高精度センサヘッドHG-S1110□ 使用時)
アナログ出力
RS-485出力対応で、測定値を外部に出力可能です!
多点演算
親機+子機(15台)の最大16台接続が可能!多点の測定が必要な平坦度、
ねじれ、反りの演算もHG-Sのコントローラ内部で可能です。
堅牢&安定
平軸受け2点支持構造で破損リスクを大幅軽減!長期間、安定した測定が可能です!
ホッパ内の残量検知
レーザ測距センサによるホッパ内の残量検知
関連情報
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接触式デジタル変位センサ HG-S
長寿命化に貢献する堅牢&スリムボディ!光学アブソリュート方式採用で「値飛び」も「ゼロ点忘れ」もなし!
- 堅牢とスリムボディ&軽量を実現。ボックスタイプでありながら11mm幅の極薄サイズ。
- 可動治具への取り付けにも安心の耐屈曲ケーブルを採用。
- 高速で測定しても"値飛び"を起こすことなく、"ゼロ点忘れ"の心配も不要。