初工程から2次元コードによるID管理の実施
製造DXの推進のために、製造の初工程から2次元コードによるID管理を行ないたい。
【課題】表面処理工程でレーザーマーキングした2次元コードが薄くなる
- レーザマーキングした2次元コードが表面処理工程で消えるため、表面処理工程の後からしか2次元コードでの管理ができない。
【解決策】ファイバ レーザーマーカーで書き方・出力をコントロールし印字
書き方や出力を上手にコントロールしてあげることで表面処理工程をまたいだ2次元コードの読み取りが可能!
超深彫りで塗装工程後も印字が消えず、 二次元コードの読み取りが安定します。
※写真は深彫りイメージで、実用的な条件とは異なります。
一貫した個体識別管理が可能
- 表面処理工程前にレーザ印字が可能なため、一貫した個体識別管理が可能です。
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- 品質データの紐づけが可能で、不具合発生時の製造過程における原因究明や、ボトルネック工程の改善に貢献します。
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- 材料ロットの紐づけが可能で、不具合発生時の原材料における原因究明に貢献します。
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- 各工程で読み取り確認を取るため、重大な工程飛ばし対策に貢献します。
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